3月12日(水)「カセットコンロで本格イタリアン?」ワークショップを開催しました。
講師には大浜海岸前のイタリアンレストラン「リゾレッタ」より井壷シェフをお招きして、古代のパスタ「テスタローリ」と、古代のミートボールとブロッコリーのソースを作ります。
テスタローリは世界最古といわれるパスタで、焼いた生地を茹でて作るという現代よく知るパスタとは全然違う物です。ソースのミートボールもローマ帝国時代の作り方に倣いました。
調理工程は肉をこね団子を作り、粉をねって、焼く、茹でる、という簡単なもの。普段は料理をされないという方も、シェフに頃合いを見てもらいながら上手く作られてました。
材料もシンプル、作り方もシンプルですが、サイズや切り方、焼き加減で作り手の個性がよく出ます。
シェフの手ほどきを受けながら40分程度で順番にみなさん完成。
でも慣れれば15分ぐらいで作れるそうです。
そして出来上がったパスタをそれぞれ持参のお皿に盛ってお待ちかねの試食会です。
パスタの食感は「もちもちふわふわ」、ミートボールはこれぞ肉という感じの「肉肉しい」感じ。みんなでパスタを食べ合ってみるとそれぞれにちょっと違う。
お皿の違いも相まって、いろんな発見がある料理ワークショップとなりました。
井壷シェフ
ありがとうございました。